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科技学院の学生が宮城を学ぶ 斗ヶ沢所長が大震災について語る

宮城について説明する斗ヶ沢所長

宮城について説明する斗ヶ沢所長


 宮城県について知識を深めようと、旅順経済開発区の大連科技学院で5月6日、宮城県大連事務所の斗ヶ沢慶一所長と陳大川所長代理を講師に招いた交流会が開かれ、同学院の学生や教師約90人が参加した。
 交流会は同学院日本語教師の橋本俊一さんが、斗ヶ沢所長に講師を依頼して初めて実現した。まず、仙台に留学経験のある外国語科主任の李旭光教授があいさつした後、斗ヶ沢所長が宮城県の概要や産業・観光名所等を紹介し、「東日本大震災の被害と復興」について話した。
 続いて、仙台出身で中国でも人気のある卓球の五輪メダリスト福原愛さんのDVDが流され、この中で福原さんは中国語で宮城県を紹介。学生たちは福原さんの上手な中国語に感動しながら、宮城への理解を深めた。最後の質問タイムでは、学生たちから宮城の自然や伊達政宗、東北大への留学、ビザについての質問が出されるなど、活発な交流会となった。
 橋本さんは「今回の交流会は学生たちの評判もよく、『大連にいながら宮城を観光したような気分になりました』という感想も聞かれました」と話していた。

  5月6日,旅顺经济开发区的大连科技学院邀请了宫城县大连事务所的斗泽庆一所长和陈大川代理所长,和学院90名师生一起召开了宫城县知识交流会。

この投稿は 2015年6月12日 金曜日 3:52 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2015-06-12
更新日: 2015-06-12
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