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　大連日本商工会の第29回定時総会が4月17日、中山区人民路の大連シャングリ・ラホテルで、会員企業の関係者ら約170人が出席して開かれた。
　総会は同会理事でもある山崎誠司事務局長の司会で進められ、在瀋陽日本国総領事館大連事務所の平川智雄所長が「領事館事務所として（商工会活動を）全力でサポートしたい」と祝辞を述べた。
　続いて委任状を含めて総会の成立が報告され、議案審議に入った。前年度の活動総括の中で日野正章理事長は「日系企業を取り巻く環境は、複雑、変化が早く、簡単な課題はない」とし、新年度に向けて「求められる商工会運営の姿を来年度に引き継ぎ、日系企業活性化の一助にしたい」と報告した。
　この活動総括を含めた前年度の市内、開発区分会、各委員会の活動報告や会計報告、同商工会が運営する大連日本人学校の運営状況、さらには新年度の同校予算案や日本商工会の活動計画案、予算案などが全会一致で承認された。
　最後に新年度の理事が選出され、日野理事長の続投をはじめとする新体制が決まった。定時総会の後は懇親会に移り、出席者たちは新年度への取り組みを話したり、和やかに交流したりしていた。
　新年度の理事は次の通り。（敬称略）
　▽理事長　日野正章（東芝大連）▽副理事長　鈴木完（みずほ銀行大連支店＝市内分会長）、福地秀樹（大連日通外運物流＝開発区分会長）▽理事　原孝司（大連日立機械設備＝運営委員長）、尾崎義晴（欧姆龍大連＝調査企画委員長）、渡辺睦（大連聯合包装製品＝親睦交流委員長）、佐伯英彦（全日本空輸大連・瀋陽支店＝学校理事長）、宇野宏（山口銀行大連支店＝会計幹事）、野村由之（コニカミノルタオプト大連＝監査役）、山崎誠司（大連森茂大厦＝事務局長）

　　大连日本商工会第29 次定期大会于4 月17 日在香格里拉大酒店举行。本次大会由同为理事的山崎诚司事务
局长主持，日本领事馆大连事务所平川智雄所长发表了祝词。此次大会还决定由日野正章继续担任理事长。