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管理栄養士の食コラム

Q&A編

寒くなると、手足が冷えます。冷え性には、何が効果的でしょうか?

ご相談、ありがとうございます。
乾燥した大連の冬。日本とは違う寒さは本当に肌身に沁みるものです。冷え性がお悩みの方も多いことでしょう。
外から体を温めても、体の中が温まらなければ、効果は感じられませんよね。

冷え対策には、大連でも身近で手軽に手に入る「ネギ、生姜、ニンニク」がオススメです!

1 ネギ
 特有の香りは「硫化アリル」という成分。この成分が体を温め、発汗を促します。中国ではネギの白い部分は、漢方として使用されます。

2 生姜
 生姜に含まれる「ショウガオール」は血流を良くし、体の深部の熱を作り出すと言われています。生姜は炒め物によく合いますので、常時使用するのがオススメですが、乾燥生姜(※)はいかがでしょうか。

3 ニンニク
 ニンニクには血液循環をスムーズにする働きがあります。交感神経(活動神経)を刺激し、毛細血管を拡張させてくれますので、血行促進につながると言えます。

乾燥生姜
※乾燥生姜
 生姜をスライスし、天日に干します(室外なら1日、室内なら1週間)。
 紅茶やスープに入れるだけ。漢方を服用しているような、ポカポカ感を得られることでしょう。

日常にうまく取り入れて、大連の冬を健康的にお過ごしくださいね♪

                                          文章・管理栄養士 白石香代子

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この投稿は 2015年3月8日 日曜日 6:28 PM に Whenever誌面コンテンツ, 管理栄養士の食コラム カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2015-03-08
更新日: 2015-03-08
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