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商工会が福原愛さん招き文化イベント 実技披露やトークショーで会場沸かす

卓球を披露する福原愛さん

 大連日本商工会は7月20日、2014年度文化事業イベントとして、中山区人民路の大連フラマホテルで卓球選手の福原愛さんを招いたトークショーを開き、日中のファンら約300人が会場に詰め掛けた。
 同会親睦交流委員長の渡辺睦さんが、福原さんの実績などを紹介した後、福原さんが拍手に迎えられて入場した。初めて大連を訪れた福原さんは、「緑が多くて驚きました」と街の印象を語った。
 続くデモンストレーションでは、福原さんが的当てや来場者との対戦などで、卓球の腕前を披露した。この後、全日空大連・瀋陽支店長の遠藤克己さんと日本語雑誌『コンシェルジュ大連』編集長の川人由美さんが進行役となり、福原さんとトークショー。福原さんは「3歳9か月で卓球を始めたこと」「北京オリンピックで旗手を務めた思い出」「中国スーパーリーグでの苦労話」などをにこやかに話し、ロンドンオリンピックで獲得した銀メダルも披露した。さらに、中国語の東北弁も照れながら口にし、会場からは笑いが起こった。
 次いで行われた抽選会では、福原さんのサイン入りボールが5人、サイン入り色紙が3人、サイン入りラケットが3人にプレゼントされた。最後に福原さんは、日本人学校の児童2人から花束を受け取り、「楽しみました」と笑顔で語って退場。会場は、最後まで大きな拍手に包まれていた。

この投稿は 2014年8月19日 火曜日 11:15 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-08-19
更新日: 2014-08-19
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