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釜本邦茂さんがサッカースクール 日本と中国の小学生160人が交流
株式会社スリーボンド(本社・東京都八王子市)の主催する「釜本サッカースクール」は7月6日、甘子井区西北路の大連市体育中心で開かれ、中国と日本の小学1年から6年生、約160人が参加。講師として、元日本代表の釜本邦茂さんと遠藤彰弘さん、元中国代表の遅尚斌さんが参加した。
午前中は、子どもたちの大会「スリーボンドカップ」で、10歳以下、12歳以下、13歳以下に分かれて試合が行われた。中国人チームは「阿尓濱」と「国宝」、日本人チームは「行雲Jr」が出場。結果は、プロチームを持つ「阿尓濱」が1位を独占し、貫禄を見せ付けた。
午後は、釜本さんのサッカースールとなり、まず釜本さんが「サッカーは点と取らないと勝てない。そのために、ボールを自由に扱えるように練習をして、しっかりとボールを扱える選手になってほしい」と子どもたちへメッセージを伝えた。
練習では、ボールリフティングやパス、ドリブル、ヘディングなどサッカーの基礎的な技術が、子どもたちへ伝授された。最後は、「目標を決めて、それに向かって練習を続けるように」と釜本さんから子どもたちへアドバイス。
練習の後は、ボランティアで審判や練習のサポートしたアマチュアサッカーチーム「行雲FC」のメンバーに釜本さん、遠藤さんを加えた〝レジェンドチーム〟と、子どもたちが夢の対戦。子どもたちは、往年のスター選手に全力でぶつかり、日ごろの練習の成果を試していた。
その後、閉会式と表彰式が開かれ、子どもたちが釜本さん、遠藤さん、遅さんと記念撮影をし、充実のサッカー教室も幕を閉じた。
上海や深センでもサッカースクールを開いている釜本さんは「中国には、才能のある子どもも多い」と中国サッカーへの印象を語った。
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掲載日: 2014-08-18
更新日: 2014-08-18
クチコミ数: 0
更新日: 2014-08-18
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