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にぎわった初の国際食品酒水交易会 日本からは北海道の物産コーナー

大勢の入場者でにぎわった会場

 国内外の食品を一堂に展示、販売した初の「中国(大連)国際食品酒水交易会&Eコマースサミット」が7月24日から28日まで、沙河口区星海広場の大連星海国際会展中心で開かれ、大勢の入場者でにぎわった。
 同交易会は中国商業連合会と大連市政府、中国全国商業情報センターが主催し、食品の展示、即売とともに、「アリババ」などの電子商取引コーナーも設けられるなど、Eコマースをドッキングさせた画期的な博覧会となった。
 会場には国内外の食品関連会社約1000社が出展し、海外からは台湾を中心に、日本、韓国、欧米などの企業が中国マーケットへの進出を目指してブースを開設。乾物や食肉、お茶、アルコール類、さらには関連用具なども出品され、中でもブームを反映してワインの出展コーナーが目立った。
 日本からは北海道の総合物産コーナーなどが設けられ、冷凍カニや海苔、昆布、日本酒などが紹介された。中国国内では食品の安全性に対する消費者の関心が高まっていることから、連日、多くの人が品定めをするなど、北海道物産に対する信頼度の高さをうかがわせた。

この投稿は 2014年8月15日 金曜日 12:23 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-08-15
更新日: 2014-08-15
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