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サッカー大連アルビン監督に倉田氏 チーム立て直しに大きな期待かかる

大連アルビン監督に就任した倉田安治氏

 サッカー・中国スーパーリーグの大連阿尔濱足球倶楽部(大連アルビン)監督に、同倶楽部リザーブ監督の倉田安治氏が、このほど就任した。同リーグの日本人監督は、昨年まで杭州緑城に在籍した前日本代表監督の岡田武史氏に続いて2人目。
 倉田氏は1963年生まれ。静岡県立藤枝東高校、筑波大学のサッカー部に所属し、大学卒業後は本田技研工業、読売サッカークラブで活躍、日本代表にも選ばれた。引退後はヴェルディ川崎、アビスパ福岡、ヴィッセル神戸などのコーチ、FC岐阜の監督を務めた。2011年から中国に活躍の場を移し、昨年は全国運動会のサッカー遼寧省代表の監督として、チームを優勝に導くなど、その指導力が高く評価されていた。
 大連アルビンは16クラブ中13位と低迷していたことから、馬林監督が辞任し、後任に倉田氏に白羽の矢が立った。倉田氏には、チーム立て直しによるリーグ残留と、若手選手の育成への大きな期待がかけられている。

この投稿は 2014年7月17日 木曜日 7:19 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-07-17
更新日: 2014-07-17
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