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日系4社が提携してコンサル集団 各社の専門性を生かして企業支援

 日本など中国進出の外資系企業や中国企業向けに、総合的な企業サービスを提供するため、大連のコンサルタント会社と弁護士事務所、会計事務所、人材会社の4社がこのほど提携し、コンサルティング集団を立ち上げた。
 コンサルティング集団を発足させたのは、大連衆鼎力信息諮詢服務有限公司(沙河口区欄園街)と遼寧東亜弁護士事務所(中山区魯迅路)、大連あずさい諮詢有限公司(西崗区中山路)、朋来企業管理顧問(大連)有限公司(西崗区中山路)の4社。いずれも日本人が責任者となって、それぞれの分野で実績を上げ、日系企業などからも厚い信頼を得ている。
 最近では、中国マーケットへの進出を目指す外資系企業が増えている一方で、撤退する外資系メーカーもあり、中国での企業展開は複雑で幅広い問題が発生している。このため、4社は各社の専門性を連動させることで、顧客に総合的な〝ワンウェイサービス〟を提供し、企業のあらゆる問題、ニーズに応えることになった。
 コンサルティング集団では「現在の中国ビジネスは複雑化して、多くの企業が様々な問題を抱えています。4社提携によるコンサルティング集団は、会社設立から撤退、さらには税財務処理、人材確保、地元政府各機関との複雑な交渉まで、幅広いニーズに応えることができますので、気軽にご相談ください」としている。
 コンサルティング集団の代表事務所は、西崗区中山路147号、森茂ビル5階の朋来企業管理顧問(大連)有限公司内に設置した。問い合わせは同公司(電8367−0010)へ。

この投稿は 2014年7月17日 木曜日 5:43 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-07-17
更新日: 2014-07-17
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