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　大連日本人学校（中山区濱海中路123号）の「平成26年度PTA全体講演会」が5月22日、同校で開かれ、管理栄養士の白石香代子さんが「中国の食と栄養」をテーマに講演、保護者ら約70人が聴講した。
　白石さんは、料理教室や雑誌への寄稿でも活動しており、この日は、「食とは、人を良くするもの」との観点から「日本料理と中国料理の比較」、幼児期や6から7歳、8から9歳、10から11歳、12から14歳での「年齢ステージで見る食事ポイント」「子どもの成長期に必要な栄養素」「農薬カットの5つの方法」を分かりやすく説明。さらに「サバのカレーソテー」「チキンライス」「凍豆腐からあげ」など7つのレシピを紹介した。
　大連で手に入りやすい食材など、大連の実情を踏まえた講演で、レシピの紹介では、身近に買える調味料を持参して話を進めた。参加者は、日ごろの料理に生かせる実践的な内容に、参加者はメモを取りながら、熱心に耳を傾けていた。