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7月に星海広場で国際食品交易会 中国市場目指す日本企業に出展呼びかけ

 中国国内外の食料品を一堂に集めて展示、即売する博覧会「2014中国・大連国際食品酒水交易会&Eコマースサミット」が7月24日から28日まで、沙河口区星海広場の大連星海会展中心と大連世界博覧広場で開かれる。主催者側は「日本の食品を中国市場に普及させる絶好の機会」と、日本企業の出展を呼びかけている。
 この博覧会は、中国商業連合会と大連市政府、中国全国商業情報センターが主催し、組織委員会が運営して初めて開かれる。国内外の食品関係会社が展示即売するほか、ネット系企業の「アリババ」などの電子商取引コーナーも設けられるなど、Eコマースをドッキングさせた画期的な博覧会となる。
 出展企業は中国国内が約2500社、海外から約1000社を予定し、生鮮食品や酒類、飲料、加工食品、さらには厨房関係の設備機器や飲食関係の衣料品など、食に関する幅広い製品を展示、即売する。また、会場には約200社によるEコマースブースも設けられる。入場者は5日間で30万人を見込んでいる。
 組織委員会では、安心・安全面での信頼度の高い日本企業の出展を強く呼びかけている。日本の出展企業に対して、出展品のワンストップソリューション(金融、物流、倉庫保管、通関、検査検疫)サービスも提供。さらには今後の中国市場への進出サポートも提供することにしている。
 出展ブース(横3メートル、奥行き3メートル)の料金は5日間で1万5000元。入場料は1人100元で、会場内での買い物商品券1000元分がついて来る。
 出展の問い合わせ、申し込みは同博覧会組織委員会(電3951−3826、E-mail:jun.zhang@qsit.org、URL:www.chinafood.gov.cn)へ。

この投稿は 2014年6月11日 水曜日 4:25 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-06-11
更新日: 2014-06-11
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