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大連クローバークリニック

大連クローバークリニック

東洋医学と西洋医学を融合させてより患者本位で身体に優しい医療を提供する24時間受付で安心の大連クローバークリニック

大連市西崗区風光街33号鞍鋼大厦1階
大連市開発区遼河西路14-3北欧假日1階
診察時間 08:30~21:00(休診日なし) ※時間外でも急患は24時間受け付けています。
電話 0411-6677-1200(日本語ok、予約相談・窓口 24時間随時対応)
URL http://www.zs-clinic.com/

 2010年7月18日開業の総合内科、中医科(漢方)、中医科(推掌、鍼灸、すい玉、イオン導入、リハビリ)、婦人科などに対応する医療機関です。西洋医学と東洋医学(中医)の優れた部分を融合させ患者にとってより優しく、より適した方法を選択して治療することが特徴です。2012年8月に開発区院が開院しています。2014年9月10日に市内院が森ビル裏に移転しています。

大連クローバークリニック

クローバークリニック市内院

市内院

 大連中山クローバークリニックは、上記診療内容に加え健康診断や予防接種にも力を入れています。市内院は森ビル裏の鞍鋼大厦に、開発区院は日本人も多く住むアカシア別荘に隣接する北欧假日にあります。

市内院診察室

市内院診療室

市内院治療室

市内院治療室

開発区院

開発区院

開発区院受付

開発区院の受付

 大連クローバークリニックは東洋医学と西洋医学を融合した治療を行うことを特徴としています。病気になっている箇所を治す西洋医学と、予防と未病へ力を入れると東洋医学のそれぞれの長所を取り入れた治療で、疾病を防ぎ、治療と同時に予防養生、健康の増進・維持を目的とした中国伝統医療である中医の考え方を広く取り入れた治療を行っています。

 西洋医学では完治しない病気でも東洋医学で治る病気もあり、東洋医学で治らない病気でも西洋医学で治る病気もあります。患者さんにとってもっとも早く完治する方法を選択し、提供するのが大連クローバークリニックの治療信条です。

安心の海外医療傷害保険・クレジットカード付帯保険に対応

 該当の医療保険をお持ちであれば、キャッシュレスで診療を受けることができます。または国民健康保険でも対応できます。国民健康保険の場合は、現金で先払いし、日本へ帰国後に区や市役所、勤務先の担当部署へ提出すれば、治療費が還元適応を受けることができます。また、海外旅行保険や国民健康保険を持っていなくても、現金で治療を受けることができます。

先生・スタッフ紹介

大連中山クローバークリニックの先生とスタッフの集合写真

開院時の院長先生、先生、スタッフさんの集合写真

院長 許先生

院長 許先生

吉林医学院 卒業
吉林省延辺医科大学附属医院 内科医师
吉林省林業局暉林医院 院長
大阪大学医学部付属病院で漢方医療に従事
長春許日燮クリニック 院長
上海永恵華クリニック 内科医師
南京Global Doctor(环球医生) 内科医師
大連クローバークリニック 院長

得意分野 内科一般疾病、消化内科、慢性胃病

院長室の本棚
 院長室の本棚です。大阪大学在籍中に交流があった著名な患者さんからの色紙が飾られています。
阪神金本知憲選手と大関魁皇関の色紙
 左は元阪神の兄貴こと鉄人金本知憲選手と右は2011年7月19日に引退した史上最多勝利数を更新した大関魁皇関のサインです。金本選手のハングルのサインは珍しいですね。縁があり許院長も思い出もひとしおなんだそうです。

中医(東洋医学)を初体験!

 定期的に中医の専門の先生が来診されているので、中医を初体験させてもらいました。

 日本では東洋医学と呼ばれるのが一般的です。中国では中国医療で中医と呼ばれます。元々は中国で発展した伝統医療が朝鮮半島や日本へ伝わりそれぞれ独自の進化を遂げたものです。厳密には、東洋医学とは、中医、チベット医学、インド医療などを含めた総称を指すものなんだそうです。本記事では日本人には中医という言葉に馴染みがないため分かりやすくするため東洋医学と併記しています。しかし、現実的には大きく異なるものなんだそうです。

 っと、ど素人の私が書いても説得力がないので詳細は下記の参考サイトをご覧ください。

中医は四診と生薬で全体のバランスを整える

 中医の診察は四診とよばれる4つ方法が代表的です。望診、聞診、問診、切診(脈診)です。そして、患者を部分的にではなく、全体的なバランスを考えて、本来持つ自然治癒力を引き出すための生薬(漢方薬)を処方して時間をかけて治療していく医療です。

 先生に生活状況、食事、睡眠、仕事、ストレス、健康の問題などの問診を受けたり、切診で脈を見てもらったり、声の調子を聞いてもらったり、望診で舌の状態などを見てもらいました。
処方してもらったう漢方薬
 生まれて初めて処方してもらった漢方薬です。袋にどっさり山盛りです。味は……まさに良薬は口に苦しです。

 先生によると電子レンジで温めて飲むとさらに効果的なんだそうです。余計に飲みづらくなります。しかし、飲んだ直後からお腹周りがポカポカと温かくなるのを感じます。

生薬(漢方薬)で基礎体温を上げ、抵抗力もアップ

 最近、日本で流行っている生姜を使った健康法は生姜の力で基礎体温を上げることを目的としているそうです。現代人は体を冷やしすぎているため、抵抗力が低下し、多くの病気の原因となっているのではと考える専門家も少なくないようです。ジュースのジンジャーエールのジンジャーも生姜ですから、東洋西洋を問わず昔から生姜の力で体温を上げてきたのかもしれません。そんな生姜が中国の漢方薬には多く含まれているそうです。

 原因を追求して部分的に短時間で治療するのが西洋医学としたら、中医(東洋医学)とは、その人その人の体質に合わせて、ある程度の時間をかけて全体のバランスを整え、自然治癒力を高めるものといえます。

 そのため、西洋医学で原因不明、治療できないものが中医で治療できたり症状が改善することも珍しいことではないそうです。両方を上手に活用するとよさそうですね。
 
参考サイト
伝統中国医学(Wikipedia)
千秋針灸院のホームページ
楊中医鍼灸院 ホームページ
資生堂 中医美容
生姜紅茶の比較

取材を終えて・一言コメント

 日本で東洋医療の治療を受けたことないので、漢方や中国医療(中医)と言われても未経験のためピンのことないことない状況でした。取材を通じて、中医の世界を知り、ぜひ治療を受けてみたいと思うようになり、それ以降、取材者から患者となって通わせてもらっています。

 西洋医学で完治しやすい病気と完治しづらい病気があり、それぞれの症状の特徴に合わせた治療を行うことで最大限の治療効果を生み出すという許院長の理念は浸透しつつあるように思います。伺うと、たとえば、ヘルニアや首痛、神経痛、冷え性、アレルギー、胃腸障害、便秘など慢性病といわれる症状に効果を上げているようです。

 西洋医学では今、目の前で起こっている症状をを抑えることを考えますが、中医では、症状の原因となっている箇所の崩れたバランスを元に戻し症状を緩和させるという考え方を持っているとそうです。

 西洋医療と中国医療のどちらが優れいていると決めるのではなく、双方のいい部分を症状に合わせて柔軟に施していくというのは、実は21世紀的な考え方かもしれません。

市内院受付

クローバークリニック市内院の受付

アクセス・地図

【市内院】
<バス>各希望広場 下車約3分。青泥窪橋からでも徒歩10分ほど。
【開発区院】
<電車>軽軌開発区駅 徒歩約20分。<バス>

 地図は市内院です。

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この投稿は 2011年3月29日 火曜日 8:15 PM に ホテル・不動産・病院, 病院・クリニック カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2011-03-29
更新日: 2014-05-14
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