飲食店・カフェ・バー

8番らーめん(8番拉面)

この情報は、移転・閉店・終了等の理由により古くなっています。

8番らーめん(8番拉面)

石川生まれのアジアの8番らーめん

URL http://www.hachiban.co.jp/(日本語・英語)

2011年9月15日に大連1号店がオープンした8番らーめんは1967年(昭和42)2月11日石川県加賀市国道8号線沿いで創業したお店です。大連では3店舗を展開中です。

公式サイトのトップに野菜らーめんの8番らーめんとあるように野菜らーめんをメインメニューとしたラーメンチェー店です。ハチバングループには和風居酒屋などもあります。日本国内に153店舗を展開中です(2012年3月28日現在)。

8番らーめんは発祥が石川のため北陸地方に強みを持っています。石川県67店、富山県32店、福井県31店と多くが北陸三県を中心に展開していることが分かります。そのため石川県民や富山県民には故郷の味といえますが、店舗がない、東京や大阪の人には、ほとんど知られていないお店ともいえます。しかし、日本国外の展開も盛んで海外に101店舗を展開しています(2012年3月28日現在)。

新しく清潔な店内

清潔で明るいな8番らーめん大連空港店

トップの店舗正面写真と店内は2012年4月3日にオープンした大連空港店です。日本系の飲食店では空港1号です。明るく清潔です。ただし、空港店は市内店より各メニュー5元ほど高いようです。大連空港の国際線ターミナルと国内線ターミナルを結ぶ中間にあります。

オススメメニュー

8番金メダルらーめん(八番金牌拉面)

8番とんこつらーめん(八番金牌拉面) 20元

金牌とは日本語に直訳すると金メダルとなりますが、太麺を使用したとんこつらーめんです。とんこつらーめんの本場である博多らーめんと比べるとかなりあっさりとした印象です。とんこつらーめんはどうも苦手だという人にも勧められそうです。

野菜らーめん(八番拉面)20元

主力メニューの野菜らーめんです。絶妙な「火の調理の技」で歯ごたえを残したキャベツがドッサリと盛られているの野菜らーめんが8番らーめんの代名詞です。味は長崎生まれで有名なちゃんぽんに近いといえます。

その他メニュー

味噌らーめん(味噌拉面) 25元

餃子(烤饺子) 10元

つくね串(烤肉饼卷)18元

日本よりタイで有名な8番らーめん

冒頭でも説明したとおり8番ラメーンは北陸三県に多く、首都圏では埼玉県に1店舗、関西では滋賀と京都にそれぞれ1店舗あるだけです。そのため日本ではなく海外で初めて見たという人も多いのではないでしょうか。その点は日本よりも世界で有名な味千ラーメンと近いといえます。しかし、8番らーめんのユニークな点は、海外100店舗強の内、タイで90店舗以上展開してる点です。なんと発祥の地である石川県よりも多い店舗数を誇ります。

タイの首都バンコクの大型スーパーマーケットのロータスやビックC、ロビンソンやショッピングモールへ行くと多く見ることができます。実は私も8番らーめんはタイで初めて知りました。しかも最近までタイのラーメンチェーン店だと認識していたくらいです。
セントラル・ワールド・プラザ店(タイ・バンコク)
バンコクの中心地で伊勢丹や紀伊國屋書店なども入るセントラル・ワールド・プラザのお店です。2011年秋に発生し甚大な被害を出した洪水の影響で食材調達に問題が生じタイ国内全店舗の営業を停止していると報じられていたので心配しましたが、2012年1月27日に見に行くと営業を再開していました。
店内はお客さんでいっぱいのバンコクの8番らーめん
店内はお客さんでいっぱいでした(撮影時間はタイ時間19時15分)。ラーメンの価格は大連と同じくらいの1杯日本円で250円くらいです。

実は大連は中国1号店ではない!?

火の調理の技が8番らーめんを支えている
主力メニューである野菜らーめんにはシャキシャキの歯ごたえのキャベツが麺を隠すほど盛られています。

参考サイト
中国大連生活・観光旅行ニュース**
「8番らーめん」中国に100店出店へ 失敗教訓に「リベンジ」:47経済 – 47NEWS(よんななニュース)
『8番らーめんの海外戦略』
(PDF)

この投稿は 2012年4月8日 日曜日 11:13 PM に 飲食店・カフェ・バー, 閉店・移転・終了 カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-04-08
更新日: 2014-08-20
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