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旧関東庁長官官邸

旧関東庁長官官邸

ロシア極東総督アレクセーエフの官邸→関東庁長官官邸

大連市旅順口区白玉街31号
竣工 1900(1903)年
設計 不詳
施工 不詳
現在は海軍管理地のため十分にご注意ください。

関東庁長官官邸

出典サイト 中村與資平記念館別館
当時の絵葉書です。入り口の前は緩やかなスロープになっています。スロープ前の特徴的な石垣が当時のままであることが分かります。右下に写りこんでいる端の部分の形状がまったく同じです。
ロシア極東総督アレクセーエフの官邸として建築されて、日露戦争後に関東州を統治した関東庁の長官官邸として利用された建物です。上記の絵葉書には露国関東州陸軍副司令官フオク少尉の官舎と紹介されています。

正門前の見事な石垣

ちょうど正門の真正面あたりからです。背丈を越える石垣に覆われて正門が見えません。

旧関東庁長官官邸前のスロープ

まるで高級ホテルのエントランスを思わせるようなスロープです。
現在は海軍管理の建物となっています。正門の右奥に監視小屋があるので、正面から見ると怒られますのでご注意ください。真正面からの写真撮影も危険です。

アクセス / 地図

旧表忠塔(白玉塔)の下、丘の上にあります。海沿いに走る友諠路と並行する白玉街の中間にあります。
旅順駅、中心広場から約1キロほどです。

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この投稿は 2011年7月24日 日曜日 3:38 PM に 観光・遊び・買い物, 観光 カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2011-07-24
更新日: 2013-02-08
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