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軍港遊園（军港游园）

大連市旅順口区黄河路
入場料10元 開門時間 8:00～16:00（夏季 6:00～18:30）
1890年に清朝が築き、ロシア、日本と建造してきた海岸の一部を1987年に整備した5,000㎡の公園です。旅順口閉塞作戦の戦場を間近で見ることができます。左手に黄金山、右手は老鉄山が迫り出しており、旅順口へ蓋をするように老虎尾がまさにしっぽのように伸びています。
黄金山には黄金砲台、電岩砲台などが設けられて海上へ向けて砲撃をしていました。最も狭いところでは約300メートル。さらに艦船が通過できる深さがある幅は約90メートルといわれます。
頭に軍港と名前がつく場所ですが、外国人の入場もできます。軍港遊園からだと直接軍港（旅順西港と東港）は見ることができないため問題ないのだと思われます。

醒獅子像

出典サイト 军港游园（大连旅顺风景名胜）
軍港遊園内には旅順を代表する2つのモニュメントがあります。1つは醒獅子と呼ばれる像です。旅順口は別名、獅子口と呼ばれてきた歴史があります。獅子が今まさに目覚めの雄たけびを上げている様子を表現したものだそうです。
もう1つは、赤く大きな旅順口という文字が彫られた石碑です。旅順のシンボル的な存在としてガイドブック等にも多く使われています。また、園内には日露戦争、旅順口閉塞作戦についての小さな展示室もあります。
春から秋にかけての観光シーズンには公園前に大型の観光バスを停車させて大勢の団体客で賑わっています。

アクセス / 地図

旅順駅から徒歩3分くらいです。旅順駅から大連への列車の待ち時間にちょっと寄ってみるのにちょうどいい場所かもしれません。

タグ: 旅順