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SDLセミナーに定員上回る60人 関心集めた多言語翻訳ソリューション

定員を上回る参加者が詰めかけたセミナー会場

定員を上回る参加者が詰めかけたセミナー会場


開会のあいさつをするドミニク・キノンCEO

開会のあいさつをするドミニク・キノンCEO


 多言語コンテンツ管理のソリューションプロバイダ「SDL」主催のグローバルソリューションセミナーin中国・大連「製品のグローバル展開における多言語翻訳ソリューション」が3月6日、沙河口区数码広場のDLSP8号館地下会議室で開かれ、日系企業の幹部ら約60人が参加した。
 SDLは1992年に英国で設立され、現在は世界38か国70か所以上に拠点を持ち、多言語対応のソーシャルメディア分析やEコマースにおけるパーソナライゼーションなどの顧客行動分析ソリューションもグローバル企業に提供している。
 同社の中国セミナーは、この日が初めてだったが、会場にはIT・製造業など日系企業のソフトウェアエンジニアやローカリゼーションマネージャー、ドキュメント管理者、製品サポート、カスタマーサポート、マーケティング担当者ら、定員を上回る人たちが来場した。
 セミナーは同社APACマーケティング担当の岡澤典子ディレクターの司会で進行。まず、同社ランゲージソリューションズ部門のドミニク・キノンCEOが、同社の業務内容などについて紹介し、「今後も引き続きアジア地域での積極的な投資を進めたい」と開会のあいさつをした。次いで同社中国のナンシー・タオ総経理が中国における同社のビジネス状況を紹介した後、同社日本の小林和久セールスディレクターが「製品のグローバル展開における多言語翻訳ソリューション」と題して講演した。
 最後はコニカミノルタCS統括部の秋山敬彦ICTグループ長が、「ドキュメントの品質と顧客体験」をテーマに特別講演。SDL製品「WorldServer」を導入して、製品取扱説明書などの品質向上と翻訳コストの削減を両立させた成果を、実例を挙げて紹介した。
 セミナー終了後は懇親会が開かれ、参加者同士が交流を深め合った。SDLでは今後もセミナーを開催することにしている。問い合わせはSDLジャパン株式会社マーケティング担当(電:81—3−5720−2731、E-mail:marketing.japan@sdl.com=岡澤)へ。

この投稿は 2014年4月8日 火曜日 6:31 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-04-08
更新日: 2014-04-09
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