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日本のサービス業界視察団が来連 中国進出へ企業訪問や交流会

地元企業の関係者との交流会(右はあいさつする本部領事)

 日本貿易振興機構(ジェトロ)が中国進出を目指す日本企業に呼びかけて編成した「中国(大連・瀋陽)サービス産業海外進出支援ミッション」の一行11人が、11月19日から22日まで大連と瀋陽を訪れ、現地企業や商業施設を視察するなど進出に向けて情報収集をした。
 このミッションは、ジェトロが日本企業の海外進出を支援するのが目的で、日本国内の外食、流通、小売り教育などのサービス分野の7社が参加。大連には19、20日の2日間滞在し、19日は天津街や青泥窪橋などの繁華街、地元企業などを視察した。
 20日はソフトウェアパークや西安路、地元企業などを訪れ、夜はスイッシュホテルで開かれた大連の地元企業関係者らとの交流会に出席した。交流会では、在瀋陽日本国総領事館大連事務所の本部浩司領事が「中国のサービス業は魅力ある市場。高い結果が得られるよう期待しています」とあいさつし、団員1人ずつが「中国進出を目指して勉強したい」「OEMパートナーを探しにきたが、手応えを感じた」などと、感想を語った。この後、団員たちは地元企業の関係者らと中国投資について和やかに話し合っていた。
 21、22日には瀋陽へ移動し、総領事館を訪問したほか、繁華街や企業訪問するなど、発展目覚ましい瀋陽のエネルギーを直に感じ取っていた。

この投稿は 2013年12月5日 木曜日 11:02 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-12-05
更新日: 2013-12-05
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