大連のローカルな情報を配信！
あなたの大連生活をサポート。

　中国国際貿易促進委員会と大連市政府主催の「2013大連中日貿易投資展示商談会」が10月18、19日、沙河口区星海広場の世博広場で開かれ、会場は中日両国の経済、産業界関係者らでにぎわった。
　同展示商談会は2008年に初めて開かれ、今年は2年ぶり５回目の開催となった。初日の開幕式には前衆議院議長で日本国際貿易促進協会会長の河野洋平氏ら訪中団一行も参加し、河野氏は「中日間の貿易促進は相互に利益をもたらすだけに、日本企業の大連投資を促進させて行きたい」と述べた。
　会場には100社を超える日本企業や公共団体と、中国国内の日系企業約160社がブースを設け、各種機械類や工業鋳造製品、電子機器、医療機器、食品などあらゆる業種の製品類を展示。各ブースでは日本企業の担当者が製品を紹介したり、大連の貿易会社の担当者と商談したり、盛り上がった雰囲気に包まれ、経済面での日中関係の復活を感じさせた。