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東京都大田区の訪問団が来連 人民政府や日系企業を訪問

田中総経理(左)から説明を受ける調査団
 東京都大田区議会の区議ら7人で結成する「親善訪問調査団」(団長・鈴木隆之議員)が10月21日から26日まで訪中し、北京市や大連市を訪問した。
 一行はまず北京入りし、1998年から友好都市提携を結んでいる朝陽区の人民政府や人民代表大会(日本の議会)を訪問し、23日に大連入りした。大連では、甘井子区の億達日平機床有限公司(コマツNTCと億達集団の合弁)を訪問し、田中伸一総経理から同社の説明を受け、工場も見学した。そのほか、大連では人民代表大会や金州区の大連阿尓卑斯電子有限公司を訪問し、元市長の魏富海さんとも面会した。
 大田区と大連市は「友好協力関係都市に関する協定書」を締結しており、人的交流が盛んで、友好都市提携を目指している。さらに、羽田空港がある大田区は、「羽田―大連便」の開設実現にも力を注いでおり、日本政府への意見書提出や、航空会社との交渉も進めている。鈴木団長は羽田便に関し、「大連の生の声を聞きたい」と訪問の重要性を語った。

この投稿は 2013年11月5日 火曜日 11:34 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-11-05
更新日: 2013-11-05
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