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神奈川大学生がゼミ合宿 大連の現在や歴史を学ぶ

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 神奈川大学(横浜市神奈川区)の外国語学部中国語学科3年生の5人が9月9日から13日までの5日間、大連でゼミ合宿を行い、企業や旅順など各地を訪問した。

学生たちは、大連神奈川経済貿易事務所(中山区勝利広場)やジェトロ大連(日本貿易振興機構大連事務所)の公的機関、大連軟件園股份有限公司(沙河口区数碼広場)高級顧問で大連日本語教師会会長の谷口恵さん、居酒屋「まる」(民主広場経典生活)や「Whenever DALIAN」を発行する大連漫歩広告有限公司を訪問し、大連の概況や日系企業の動向、IT業界や日本語教育、大連での日本式サービスや日本語メディアについて学んだ。また、現代博物館や旅順も見学し、大連近現代への理解も深めたほか、大連で働く同大卒業生とも懇親会を開いた。

参加した雨宮大樹さんは「親日的な雰囲気を感じましたが、旅順や博物館では日本が大連や中国に与えた傷も思い知らされました」と語り、引率した村井寛志准教授は「見学でいろいろ学べたほか、大連で働く卒業生と交流できたのも収穫です」と合宿を振り返った。

この投稿は 2013年10月15日 火曜日 12:15 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-10-15
更新日: 2013-10-15
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