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営口と盘錦結ぶ「盘営高速鉄道」が開通 大連―北京の所要時間は1時間35分短縮

 営口と盘錦を結ぶ「盘営高速鉄道」が8月12日に開通し、大連と北京が約6時間で結ばれた。
 鉄道を利用して、大連から北京に行く場合、これまでは営口から瀋陽を経由して、盘錦を通って北京に向かっていた。この瀋陽経由だと走行距離は1103キロで、7時間39分かかっていた。
 開通した盘営高速鉄道は、営口から盘錦までの約90キロで、大連から北京までの走行距離は890キロで、210キロをショートカット。所要時間は6時間4分となり、1時間35分も短縮された。大連―北京の乗車運賃は、二等席が261元、一等席が353.5元。
 飛行機の場合は、大連―北京の飛行時間は約1時間だが、空港まで行く時間や待ち時間などを含めると3、4時間となり、高速鉄道が一歩近づいた形だ。さらに天候に左右されにくいことなどを考え合わせると、高速鉄道利用者は増えることになりそうだ。

この投稿は 2013年10月15日 火曜日 11:11 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-10-15
更新日: 2013-10-15
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