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　大連在住の女性で結成するボランティアサークル「大連リラの会」が7月13日、恒例の真珠販売会を中山区白玉街の創作日本料理店「大松屋」で開き、多数の来場者でにぎわった。
　真珠販売会は、成績優秀ながら経済的事情などで就学困難な学生を支援することを目的に開催されている。当日は、完成品を販売しただけではなく、オーダーメイドでネックレスなどを自由に作れるコーナーもあり、来場者はきらきらと輝く真珠製品を手に取りながら、お気に入りの製品を購入していた。会場では水晶製品も販売された。
　今回は売上金の一部から1992元が寄付金となり、チャリティーバザーなど他の活動での収益金と合わせ、年度末に寄付が行われる予定。大連リラの会では、これまで中学生や高校生に手渡しで寄付金を渡してきたが、さらに困難を抱える人たちへ直接寄付する方法も模索している。
　入会などの問い合わせは同会（E-mail：dairenriranokai@yahoo.co.jp）まで。