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岡山の経済視察団が大連など訪問 中国側関係者らと交流を深め合う

経済懇談会に出席した視察団のメンバーら

 岡山県の経済関係者らで構成する同県中国東北3省経済視察団の一行が6月22日から25日まで、大連をはじめとする東北各地を訪れ、工場などの視察や中国側の関係者らと親交を深め合った。
 同視察団の訪中は、前岡山県産業振興財団理事長で大連市旅游協会観光経済交流顧問を務めたこともある青井賢平さんの橋渡しで実現した。一行は岡山県商工会連合会の西本和馬会長を団長とする14人。22日に岡山空港からソウル経由で大連入りし、旅順の日本向け自動車部品メーカーやダボス会議の開催会場などを視察した。
 夜は大連市内で、来賓として党市委員会の張克主任ら4人を招いて経済懇談会を開催。西本会長のあいさつに続き、張主任が「中日間には難しい問題もあるが、民間レベルで相互理解を深め、一層の友好関係を築いて行こう」とあいさつして乾杯した。
 張主任は岡山大学に留学経験のあり、岡山財界にも友人が多いことから、懇談会は懐かしい思い出話などで盛り上がり、和気あいあいとした雰囲気の中で行われた。
 一行は23日以降、高速鉄道で長春、ハルビンへ移動して工場視察や経済関係者らとの懇親会に出席するなど、精力的に回り、25日にソウル空港経由で帰国した。

この投稿は 2013年8月20日 火曜日 12:08 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-08-20
更新日: 2013-08-20
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