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全国経理教育協会が電卓技能大会 高校生を中心に約100人が参加

全国経理教育協会が電卓技能大会 高校生を中心に約100人が参加

 公益社団法人全国経理教育協会大連事務局(金州新区金馬路128号、天成国際中心1106室)が主催する電卓の技能大会「2013年計算器競技大賽」が7月13日、沙河口区中長街の中日友好大連人材培訓中心で開かれ、大連市内の高校生を中心に約100人が参加した。
 公益社団法人全国経理教育協会(本部・東京都豊島区)は、簿記や経理、財務などの職業教育振興を目的として1957年に設立され、全国約300校の専門学校が加盟している。
 この日の大会は、まず同協会大連事務局の上田泰弘事務局長の開会宣言で開幕し、続いて同協会の赤塚晴彦副理事長と日本国瀋陽総領事館大連出張所の本部浩司領事、カシオ上海貿易有限公司の田中武司副総経理が、来賓のあいさつを述べた。
 この後、競技委員長の林琳さんが大会の注意事項を説明し、競技がスタートした。種目は「掛け算」「割り算」「複合算」「見取り算」「伝票」が行われ、参加者は真剣な表情で計算器に向かっていた。
 競技が終わると採点に入り、採点時間中は、資格取得者の講演や資格の学校「泰克現代教育(大連)有限公司(TAC大連)」からのアドバイス、林琳さんから全国経理教育協会の紹介が行われた。
 その後は、昼食の時間となり、昼食後に表彰式と閉会式が行われた。成績優秀者は、9月1日に日本で開催される全国大会計算器大会への出場権を得た。
 最近は、日本語だけではなく、日本語能力と専門技能を持った人材が日本企業から求められているため、同大会や同協会の活動には、大連でも注目が高まっている。
 問い合わせは全国経理教育協会大連事務局(電8764‐8266)で受け付けている。

この投稿は 2013年8月20日 火曜日 12:01 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-08-20
更新日: 2013-08-20
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