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　コニカミノルタグループが大連地区の直販事業拡大とサービス向上のため、4月に設立した「柯尼卡美能達弁公系統（中国）有限公司大連分公司」（コニカミノルタビジネスソリューションズ大連）の開業式典が6月20日、金州新区（開発区）遼河西路の東方大厦で開かれ、約60社から70人が参加した。
　式典では、まず同社の椋田顕総経理がコニカミノルタグループの事業内容や中国での歴史、主力製品や大連分公司設立の狙いを説明。続く製品紹介では、紙ドキュメントの出力環境や最適な運用を提案する「OPS（出力環境最適化サービス）」が紹介され、日系企業の導入事例や導入後の効果を説明、さらに最新型のカラー複合機も披露された。その後、最新型カラー複合機「bizhub（ビズハブ）」の実演が行われ、参加者はモバイル端末からの無線プリントや小冊子作成などの高機能を体験した。
　式典後の祝宴会では、日本国瀋陽総領事館大連事務所の本部浩司領事とコニカミノルタソフトウェア開発（大連）有限公司の永田研司総経理が祝辞を述べ、参加者は新会社の門出を祝いながら、和やかな雰囲気の中で歓談していた。