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京都舞鶴港への航路利用呼びかけ 京都府など主催のセミナーに100人

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京都舞鶴港と大連港の定期コンテナ航路の利用促進を目指す「京都舞鶴港セミナーin大連」が7月12日、中山区解放路の大連ケンピンスキーホテルで開かれ、大連のメーカーや物流、商社などの関係者約100人が出席した。

京都舞鶴港への航路利用呼びかけ京都府など主催のセミナーに100人

大連の企業関係者ら100人が出席したセミナー

 京都舞鶴港と大連港の定期コンテナ航路の利用促進を目指す「京都舞鶴港セミナーin大連」が7月12日、中山区解放路の大連ケンピンスキーホテルで開かれ、大連のメーカーや物流、商社などの関係者約100人が出席した。
 同セミナーは主催した京都府と舞鶴市、京都舞鶴港振興会が大連の企業に呼びかけて開催。まず京都府の太田昇副知事が「舞鶴—大連の定期コンテナ航路は1989年に開設されて以来、中国東北地方と日本海側を結ぶ基幹航路として重要性を増している。来年は舞鶴市と大連市の友好都市提携30周年を迎える。さらにパートナーシップを強化し、相互の経済発展に結びつけたい」とあいさつした。
 続いて中国国際貿易促進委員会大連市分会の張凱華副会長が祝辞を述べた後、大連市物流協会の趙立成秘書長が「北東アジア物流の現況」をテーマに講演。大連の優れたインフラや有望なマーケット、政府の優遇政策などについて紹介し、さらには「中日韓3か国による自由貿易ゾーンを構築して経済の発展を」などと述べた。
 また、京都府の堀田治・京都舞鶴港振興監が京都舞鶴港の優位性について述べ、京都舞鶴港の港湾企業2社の代表がプレゼンテーションを通して京都舞鶴港の現状などについて紹介した。

この投稿は 2011年8月2日 火曜日 12:01 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2011-08-02
更新日: 2011-10-10
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