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　在瀋陽日本総領事館大連事務所の新旧所長交替レセプションが4月3日、中山区人民路のニューワールド大連ホテルで、日中の関係者約130人が出席して開かれた。
　同事務所の川田勉所長が同月で離任し、後任に平川智雄新所長が就任。川田氏は一昨年6月に大連へ赴任、１年10か月の勤務を経て外務本省へ転勤となった。平川氏は官邸国際広報室から大連へ赴任した。
　レセプションではまず、川田氏が「短い勤務で離任するのは残念だが、日中の心の距離を少し近づけることができた。外務省勤務となるが、一生を通して大連の友であり続けたい」とあいさつ。次いで平川氏が「大連は初めての勤務だが、日本との縁も深く、同僚に羨ましがられた任地。今後は大連との関係を深めるため全力を尽くす」と抱負を述べた。
　続いて大連市人民代表大会常務委員会の陳利民副主席が来賓のあいさつをして全員で乾杯した。会場では新旧所長を囲んで思い出話や名刺交換して今後の交流を誓い合うなど、和気あいあいとした空気に包まれた。