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ビジネスツアーに日企46人が参加 協和物業など今後も定期開催へ

訪問先で熱心に説明を聞くビジネスツアーの参加者たち

 協和警備保障会社(本社・千葉市)の大連法人である協和物業管理(大連)有限公司と速信貿易(大連)有限公司共催の第1回ビジネスツアーが3月29日と4月11日の2回にわたって開かれ、合わせて日系の金融関係やメーカー、IT関連、人材などの36社、46人が参加した。
 ビジネスツアーは今回初めて開催されたもので、3月29日には15社、19人が参加して大連普湾新区と庄河臨港工業区を視察。同新区では幹部から「自動車産業園区で東風日産の自動車工場が年内に完成し、来年度から稼働する予定になっている。すでに300社の日産サプライヤーが視察に訪れており、多くの関連メーカーが入居するだろう」と説明。参加者は熱心にメモをとり、今後の見通しなどについて質問していた。
 4月11日のツアーは第1回目の希望者が多かったことから急きょ企画したもので、21社、27人が参加。金州新区管理委員会や大連保税区管理委員会、大連双D港産業園区、自動車産業園区、大連先進装備製造業園区などを訪問した。
 金州新区と普湾新区、保税区は国家級新区「金普新区」として4月10日に中央政府から認証を受け、今後の発展が期待される。それだけに今回のツアー参加者の関心が高かった。
 主催した協和物業の水島満総経理は「このような人脈を今後のビジネスに生かし、ウィンウィンの効果を生み出すお手伝いをしていきたい」と話していた。今後も定期的にビジネスツアーを開催することにしている。問い合わせは速信貿易(E-mail:dingyu09@hotmail.com)へ。

この投稿は 2013年5月6日 月曜日 2:30 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-05-06
更新日: 2013-05-06
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