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北陸銀行（本店・富山市）大連駐在員事務所の開設祝賀会が３月３日夜、中山区人民路の大連フラマホテルで、約170人が出席して開かれた。

北陸銀行（本店・富山市）大連駐在員事務所の開設祝賀会が３月３日夜、中山区人民路の大連フラマホテルで、約170人が出席して開かれた。
同行大連駐在員事務所は、60社を超える取引会社が大連に進出していることもあり、支援態勢を充実させる目的で今年1月に開設。この日は日中両国政府や取引先の関係者らが招かれた。
祝賀会ではまず高木繁雄頭取が事務所の設立経過を説明した後、「３月27日からは富山—大連の国際定期便が週３日から毎日運行となり、しかも北京まで延伸されるなど、ますます富山と大連の交流が深まる。今後は日中友好、経済交流に向けて一層の努力をして行きたい」とあいさつした。
続いて大連市人民政府の曹愛華副市長と在中国日本国大使館の横井裕特命全権公使、横浜銀行の大久保千行副頭取が祝辞を述べ、YKK（中国）投資有限公司の井上孝総経理の音頭で乾杯した。この後、祝電の披露やめでたい獅子舞も登場するなど、祝賀ムードに包まれた。