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全世界の中国人留学生や華人の交流会発足。「関西華文時報」など日中団体も協力
中国語新聞「関西華文時報」と、「2011中国大連首届留日海帰新春聯誼会」と「(全球)一路同行国際(海帰)創業VIP倶楽部」の発会式が1月10日開かれ、日中の政府関係者、日中企業の役員、各メディアなど約100人が参加した。
日本の関西地区在住の中国人や華人向けに発行している中国語新聞「関西華文時報」と、「大連市帰国華僑聯合会」が主催する「2011中国大連首届留日海帰新春聯誼会」と「(全球)一路同行国際(海帰)創業VIP倶楽部」の発会式が1月10日、中山区友好路の久光百貨店9階の中華料理店「趙記老舗王府」で開かれ、日中の政府関係者、日中企業の役員、新聞やテレビ局、雑誌などの各メディア、日本留学から帰国した起業家、大連在住の日本人など約100人が参加した。
発会式では大連僑聯文化交流処の王基多処長が新年の挨拶をした後、全世界にいる中国人留学生や華人のための交流の場となる「(全球)一路同行国際(海帰)創業VIP倶楽部」の発足が発表された。続いて同倶楽部を代表して「関西華文時報」の首席記者鶴霖さんと遼寧師範大学日本留学生の笛田真樹さんが、中国語と日本語で活動内容や今後の計画について説明した。
同倶楽部は、「関西華文時報」「大連市帰国華僑聯合会」をはじめ、日中の経済、貿易、文化、教育、人材などの分野で交流する関係者の協力によって発足された中国民間団体。今後、全世界の中国人留学生や華人たちへの情報発信や教育実践センターの設立を計画しているという。
また、会場にセットされた国際電話で、「関西華文時報」の黒瀬道子社長と在瀋陽日本総領事館大連事務所の林香織副領事が、同倶楽部の発足に対して、それぞれの思いを語る場面も参加者に披露された。
さらに、日中文化交流を促進させる目的で中山区天津街の古玩芸術品広場4階に設立された画廊「関西華文時報」のオープンを記念して、大連富田笑美生活貿易有限公司董事長の富田忠則さんと総経理の崔琳さんから「一路同行、携手共贏」と描かれた書道の作品が同クラブにプレゼントされた。
最後に同倶楽部オリジナルのストラップや中国伝統の箸、数量限定の倶楽部会員VIP記念カードなどの記念品が参加者たちに配られた。
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更新日: 2011-10-10
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