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　　コンビニチェーン会社「大連ローソン」（大連羅森便利店有限公司）は、１月21日から森茂大厦店など市内全８店で、日本の人気アニメ「ONE PIECE（ワンピース）」のキャラクター商品の販売を始めた。
　　販売したのはクッキー３種類で、いずれも「ONE PIECE」の登場キャラクターがパッケージに描かれている。箱形クッキーにはカードも入っており、ファンの心をひき付けている。
　　また、中国でも人気アニメ「名探偵コナン」のグッズ類も近く販売する。上海ローソンでは「名探偵コナン店」を昨年11月に開店させ、コスプレの店員がキャラクター商品を販売するなど、ファンでにぎわっている。大連では一部の店に「コナンコーナー」を設け、Tシャツやボールペン、クリアファイル、目覚まし時計、ファッションバッグ、マグカップ、交通カードケースなどを販売するという。
　　大連ローソンの岸野傑総経理は「アニメは日本が世界に誇れる文化。中国でもアニメをきっかけに日本に興味を持った方や日本語を学び始めた方も多くいらっしゃいます。そこでもっと日本のアニメ文化を知っていただきたいと、この企画を組みました。今後も日本の良い文化・商品を大連の方々に知っていただけるよう努力してまいります」と話している。