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自転車(電動・折りたたみ式・マウンテンバイクなど)

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DAHONの20インチ自転車

大連の自転車事情

中国といえば自転車というイメージを持っている方も多いと思います。しかし、大連においては自転車がとても少ない街といわれます。理由は坂道が多いとか、道が狭いとか言われますが真意のほどは定かではありません。
中国の他の街、例えば上海や北京、天津などの大都市へ行くと自転車専用道路が両側に設けられておりそこを大量の自転車やバイクが走っている光景をみることができます。大連はその二輪車専用道路がほとんどありません。他の街ではスーパーや商店の前に自転車用の駐輪場があります。しかし、大連では見かけることが少ないです。

購入できるお店

そんな大連でも自転車はもちろん売っています。一般的なのは大型スーパーの店内で販売されてるもの。また少ないですが専門店も存在します。スーパーでは毎年春から夏にかけて品揃えが充実していくような感じがします。カルフール、ウォールマート、乐购(ハイモール)、好又多(トラストマート)など大型スーパーではどこでも買うことができます。

お値段

スーパーでは最も安い折りたたみの車種で150~200元前後。シティサイクルで200~400元。マウンテンバイクで400~700元。電動付き自転車やブランドバイクだと1,000元以上のものもあります。
専門店だと多くがブランドバイクなので、スーパーと比べると高額です。折りたたみ式で600元くらいから。日本でも20~30万円するようなロードバイクは1万元以上と価格帯は幅広いようです。
自転車に詳しい人がいうにはやはりスーパーの自転車の質はあまりよくないそうです。お客さんの扱いが乱暴なこともあってか販売状態、メンテナンスもあまりよくないようです。値段が安い分故障時の対応などアフターサービスなどもあまり期待はできなさそうです。その点は専門店のほうがしっかりとしています。日ごろの注意点やメンテナンスの仕方など丁寧に教えてくれます。

注意点

日本ではロードバイクでの自転車通勤などがブームになっているようです。大連も日に日にひどくなる渋滞状況を考えると道路や環境を整備して自転車を普及させることは渋滞解消の方法のひとつになるのではないかと個人的に思うことがあります。
道路やドライバーの運転状況を考えると日本以上に注意して乗る必要があります。また、盗難も多いためワイヤーチェーンの他によくバイクなどに装着するようなU字ロックなどもあると盗難防止になると思います(U字ロックは重いため持ち運びが不便ですが)。
大連では原則市内区は原動付き二輪車の乗り入れは禁止のようです。自転車も中心部の中山路、人民路、中山広場などは禁止だという情報があります(地元出身の人の間でも認識がバラバラのため定かではありません)。
よく注意して街中を見てみると、青沼洼橋周辺では自転車に赤い×が書かれている交通標識があります(全面禁止?)。また、和平広場周辺では、自転車はこちらへと歩行者道路へ誘導する標識があります(走行OK?)。
個人的に見聞きする範囲では自転車で公安に捕まったり、止められたりした人はいないようです。

参考サイト

DAHON(大行)

折りたたみ自転車の元祖といわれるアメリカのメーカーです。中国でも台湾と深センに工場があり専門店やスーパーなどで広く販売されています。
公式サイトからではアメリカでも日本でも自転車のみの生産販売のようです。しかし、中国ではオリジナルブランドなのか、電動付き自転車も販売されています。

Tarzan(自転車通勤は立派な筋トレ。 基礎代謝を上げて痩せ体質に。)

自転車通勤についての特集です。より効率的なバイク運動について4ページとサラっと読めます。
今後、役に立ちそうなサイトを追加していく予定です。

この投稿は 2009年6月10日 水曜日 12:34 AM に ホテル・不動産・病院, 生活用品 カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2009-06-10
更新日: 2013-02-08
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