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大連ソフトウェアパークが東京で説明会 日本企業に大連の最新情報を伝える

活発に意見が交わされたパネルディスカッション

 大連ソフトウェアパーク株式会社(DLSP、沙河口区数碼広場)は11月27日、東京都新宿区の新宿住友ビル22階にある同社大連ハイテク産業区日本事務所大会議室で、日本企業を対象にした大連のBPO業界などの現状説明会を開いた。
 説明会は、大連におけるBPO業界の最新動向や課題などを日本企業に知ってもらおうと開かれたもので、すでに同パークに入居している企業の本社や大連進出を視野に入れている日本企業の関係者ら約40人が参加した。
 高煒同社総裁が「日本企業を全面的にサポートします」とあいさつした後、「大連ITO、BPO最新情報」「ご期待にこたえられるYIDATEC」をテーマに、DLSPの田豊副総裁、YIDATEC日本の崔海紅代表取締役がそれぞれ解説。崔さんは、さまざまな事態が発生したときの顧客や社員への対応の実例も報告した。
 続いてパネルディスカッションが行われ、軟銀芘愛思(大連)科技有限公司、パソナテックコンサルティング(大連)有限公司など、大連同パーク入居企業4社の代表者がパネラーとなって、ざっくばらんな雰囲気の中で大連の様子や今後の計画などについて話し合った。また、参加者からは「チャイナ・プラス・ワンについてどう考えるか」「日本語学習者数が減っているのではないか」といった質問もあり、大連への関心の深さをうかがわせた。

この投稿は 2013年1月8日 火曜日 12:12 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2013-01-08
更新日: 2013-01-08
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