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オフショアシンポに日本から15人 製造やITなど進出企業の実例学ぶ
日本の企業が大連の日系企業などと交流を図る「大連オフショアビジネスシンポジウム2012」が11月16日、17日、大連市内と開発区で行われ、中国ビジネスに関心を寄せる福岡や愛知などから訪れた企業関係者15人が参加した。
今年で3回目となる同シンポジウムは、同シンポジウム大連実行委員会が主催、日本貿易振興機構(ジェトロ)などが後援。昨年まで、テーマはIT分野の企業視察や勉強会に特化していたが、今年は〝異業種交流〟を目的に、製造や小売サービスまで分野を広げて実施した。
初日は、IT、製造、小売サービスの3グループに分かれ、各分野の日系や中国系の企業を訪問。ITグループは大連ソフトウェアパークを訪問し、近年の大連のBPO業務の多様化についてなどを学んだ。今回初めて設けられた開発区グループは、水産加工、繊維を扱う企業など4か所を視察した。
2日目は、遼寧師範大学の国際交流センターでシンポジウムを開催。参加者と現地企業関係者あわせて約60人が出席し、東北財経大学電子商務教学部の楊興凱主任教授が、「友好都市大連で拓く、これからの日中ビジネスとは」をテーマに話をした。さらに大連ランダムウォーカー総経理の三宅雅文さんがモデレータを務め、パネルディスカッションを行った。
また、北大橋(大連)商貿有限公司総経理の大野正人さんら3人が、大連でのビジネス実例の報告と提案を行った。そのあと、参加者は同大学内のホテルレストランに移動し、食事を楽しみながら中国ビジネスの話題をざっくばらんに話し合った。
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掲載日: 2012-12-21
更新日: 2012-12-21
クチコミ数: 0
更新日: 2012-12-21
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