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商工会理事長に杉原氏がリリーフ 「各界と対話を深めて懸案解決へ」

「コミュニケーションをキーワードに活動を進めたい」と語る日本人商工会理事長の杉原益雄氏

「コミュニケーションをキーワードに活動を進めたい」と語る日本人商工会理事長の杉原益雄氏

 大連日本商工会理事長の増井正弘氏(コニカミノルタオプト大連)が9月11日に退任し、後任の新理事長に副理事長だった杉原益雄氏(丸紅大連貿易)が就任した。発令は同月12日付で、杉原氏の任期は増井氏の残任期間の来年3月末まで。
 増井氏は4月に開催された定時総会で理事長に選任されたが、その直後に病気療養し、副理事長の杉原氏と小野裕氏(大連アルプス電子)が理事長の代役を務めていた。杉原氏の理事長就任は理事会運営規則に従い、理事会で承認された。杉原氏は理事長と市内分会会長を兼任する。2人のうち1人の副理事長は空席となるが、新理事に野村義之(コニカミノルタオプト大連)が就任した。
 杉原氏は「大連日本人商工会は30年近い歴史があり、会員数800弱の上海に次ぐ大きな組織です。今年は日中国交正常化40周年の節目にあたりますが、政治、経済面ともに不透明感が増しています。それだけに、大連市政府との対話、日本領事館とジェトロ大連との連絡強化、商工会員とのコミュニケーションの深化など、〝コミュニケーション〟をキーワードに活動を進めて行きたいと思います。会員皆様のご支援をよろしくお願い致します」と抱負を語った。

この投稿は 2012年10月10日 水曜日 10:28 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-10-10
更新日: 2012-11-07
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