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「近代の中国と日本」をテーマに講演する浅田次郎氏

　大連日本商工会は文化事業イベントとして作家浅田次郎氏を講師に招いた講演会を10月27日午後6時半から、中山区長江路のホテル・ニッコー大連で開く。
　毎年恒例となっている文化事業だが、今年は日中国交正常化40周年の記念事業として、「蒼穹の昴」や「鉄道員」「地下鉄（メトロ）に乗って」などのベストセラー作家であり、日本ペンクラブ会長でもある浅田次郎氏を招くことにした。
　講演テーマは「近代の中国と日本」。中国を舞台にした大作「蒼穹の昴」を執筆し、中国にも造詣の深い浅田次郎氏に中国への思いや日本との関係などを語ってもらう。
　入場料は1人100元だが、中学生以下は無料。定員は250人。チケットは10月17日まで、同商工会事務局（森茂ビル1階）と民航大厦1階フロント、開発区のアカシア別荘管理棟フロントで販売している。問い合わせは同商工会事務局（電8369−5639、8370−6513）へ。