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友好都市の宮崎県北から訪問団 金州新区などを訪れ各界と交流

交流会の席上で延岡の風景画を佟副局長に贈る佐藤会長(右)

交流会の席上で延岡の風景画を佟副局長に贈る佐藤会長(右)

 金州新区と今年5月に友好提携を結んだ宮崎県延岡市を中心とする市民で構成する「宮崎県北日中友好交流推進会」の一行21人が9月6 日から9日まで大連を訪れ、地元各界との交流を深めた。
 同推進会は経済や文化団体のメンバーで構成し、7日は金州新区を訪問。金州新区管理委員会の幹部らと今後の友好活動などについて意見交換した後、観光スポットの童牛嶺を見学した。さらに、童牛嶺小学校や開発区第七中学校を訪れた。
 続いて金州新区にある清本鉄工会社(本社・延岡市)の現地法人「大連清本再生水有限公司」を見学し、夜は開発区のホテルで地元関係者らとの交流会が開かれた。同推進会の佐藤邦典会長が「今年は日中国交正常化40周年と延岡市の市制施行80周年の記念すべき年であり、今回の訪問を通して友好の絆を深めたい」とあいさつし、金州新区経済貿易局の佟玉林副局長「両地域の交流をさらに活発に」と歓迎の言葉を述べた。
 乾杯に続いて、同推進会のメンバーと管理委員会の関係者や地元の経済関係者らと懇談、今後の交流促進などについて和やかに話し合った。一行は8日に旅順や市内の名所、旧跡を見学、友好都市への理解を深めた。

この投稿は 2012年10月10日 水曜日 10:38 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-10-10
更新日: 2012-11-07
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