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10回目の国際IT交易会に3万人 日経BPなど日系企業5社も出展

10回目の国際IT交易会に3万人 日経BPなど日系企業5社も出展

 10回目を迎えた「中国国際ソフトウェア・情報サービス交易会(CISIS)」が6月15日から18日まで、沙河口区星海広場の世界博覧広場で開かれた。世界842社のIT企業が出展し、企業関係者や一般参観者など4日間で3万1000人が来場した。
 ブランド宣伝や新規顧客開拓など、ビジネスチャンスを広げる目的で2003年に始まった同展示会。IT展示会としては中国最大規模を誇る。今回は日本をはじめアイルランド、カナダなど20以上の国と地域から企業が参加。ブース出展のほか、16日に開かれた中日IT企業交流会では、「日中合作成功の方策を探る」をテーマにしたパネルディスカッションなど、各企業の幹部間で活発な意見交換が行われた。
 交易会会場の日系パビリオンには「日経BP」「JBCN大連」「NTT DATA」など5社が出展。ブース案内を担当したJBCN大連の矢野昌人さんは「中国企業にサービスを売り込みたい。今回の出展で地元企業のビジネスパートナー探しができれば」と、現地企業との結びつきの重要性を強調していた。
 同社ブースを訪れたIT企業の参観者は「仕事ではすでに他社のサービスを使っていますが、よりよい商品があればと参観に来ました。国内外ブランド問わず興味があります」と熱心に説明を聞いていた。

この投稿は 2012年7月6日 金曜日 2:49 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2012-07-06
更新日: 2012-07-11
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