飲食店・カフェ・バー

平壌館

平壌館(北朝鮮レストラン)

北朝鮮レストランで最も格式ある平壌館が大連に復活

大連市中山区杏林街92号
営業時間 10:00~22:00
0411-8371-5888

 北朝鮮レストラン5店舗目となる平壌館が2012年6月までは試営業を経て、7月1日にグランドオープンします。場所は三八広場の南側の住宅街にあります。

 平壌館は北朝鮮レストランで最も格式高いとされるブランドです。大連にも2009年頃までフラマホテルの裏に平壌館がありました。今回はその正式な復活と考えていいと思います。メニューは全て写真付きのため、朝鮮語や中国語が話せなくても安心て注文できます。平均予算は1人50元から70元くらいです。スタッフは中国語が流暢に話せます。

センター同務(スタッフ)
 勝手に名付けたセンター同務(同志より同格に近い表現)です。サービス、笑顔どれをとっても同店ナンバーワンです。彼女が平壌館の中心スタッフとなる日もそう遠くないでしょう。

壁に仕切られて2フロアある店内

天井が高いフロア
 正面左側のフロアです。2階があるので天井が高く広く感じます。奥にある螺旋階段の上が気になります。個室でしょうか。しかし、VIPにこの狭い階段を利用させるのは考えづらいような・・・。

19時ごろから始まるやや小型ステージながら力強いショー

平壌館のステージショー
 バックの背景が素敵なステージです。ちなみに、ステージのすぐ左がトイレだったりします。客入り状況に依存するためショー開始が遅くなったり、中止になることもあります。

ステージショー中も注文する客
 ステージショー開催中にも同務を呼び注文する容赦なく厳しいお客です。

伽耶琴の演奏
 動きが激しく手ブレを起こしていますが、伽耶琴の演奏です。生演奏ならではのいい音色です。

オススメメニュー

平壌キムチ 30元

 キムチセットです。残念ながら無料キムチはありません。味は多少南風な感じです。
松茸炒め

松茸炒め 128元

 朝鮮人参とともに北朝鮮を代表する高級食材の松茸を贅沢に使った炒め物です。高いです・・・。ですが、美味しいです。東北料理(中華)の味付けではないため日本から来たばかりの人でも食べられそうです。

 両メニューとも価格はウル覚えです。しっかりとメニューを見て確認ください。

一言コメント

 ニューオープンの平壌館は、大連国貿嘉日酒店7階にある平壌餐庁の分館と位置づけられており、スタッフや料理人が一部移動しているようです。実質、平壌餐庁は閉店した旧平壌館を引き継いだとされてきた(メニューは旧平壌館のものを今でも使用している)のですが、これで完全復活を果たすことになります。

 現時点では北朝鮮国旗は掲げられていないようです。丹東や瀋陽の北朝鮮レストランでは必ず掲げられています。しかし、大連の北朝鮮レストランでは、店内に掲揚されている開発区の三千里を除き店外には国旗はないようです。何かしらの配慮が働いているのでしょうか。

マネージャーさんも熱唱する
 平壌館のマネージャーさんと思われる女性も右側のテーブルの朝鮮族と思われるお客さんに促されて熱唱しています。なんと「金日成将軍の歌」です。おそらくこのお客さんのリクエストだと思われますが、北レスで初めて「金日成将軍の歌」を聞いてしまい激しく狼狽です。さすがに上手いです。年期と経験の違いをまるで他同務たちへ見せつけるかのような圧巻の独唱です。

THANKS
F同志

アクセス / 地図

タグ:

この投稿は 2012年6月30日 土曜日 5:39 PM に 飲食店・カフェ・バー, アジアン カテゴリーに公開されました。

コメントをどうぞ

掲載日: 2012-06-30
更新日: 2012-09-30
クチコミ数: 0
カテゴリ
エリア