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　大連日本商工会の第26回定時総会が4月20日、中山区長江路のホテル・ニッコー大連で、委任状を含めた401人が出席して開かれた。
　まず来賓の在瀋陽日本国総領事館大連事務所の川田勉所長が「この1年は難問が多かったが、商工会理事のみなさんが真剣に対処されて来た。新役員のみなさんにもこの局面を乗り切っていただきたい。総領事館としても企業支援のため尽力したい」と祝辞を述べた。続いて大門栄城理事長が2011年度の活動報告の中で、「商工会の法人化については関連法案の変更待ちの状況となっている。今後も領事館、ジェトロとの三位一体で実現に向けた努力を継続したい」と述べた。
　続いて、開発区分会と市内分会、運営委員会、調査企画委員会、親睦交流委員会、日本人学校の移転委員会の担当者が活動を報告。さらに会計報告などを承認し、2012年度の活動計画、予算方針も原案通り採択した。さらに新理事を選任し、理事長にコニカミノルタオプト大連の増井正弘董事長・総経理を選んだ。
　理事長を除く新役員は次の通り。(敬称略)
▽副理事長 杉原益雄(丸紅大連貿易)、小野裕(大連アルプス電子)▽理事 高野直樹(大連岩谷気体機具)、市村隆明(稲畑工貿大連保税区)、宇野宏(山口銀行大連支店)、和田圭司(大連三洋空調機)、斉藤俊彦(NTTコミュニケーションズ大連分公司)、福田智浩(三菱東京UFJ大連支店)、雨宮康弘(ローム電子大連)、田中昭仁(デロイト・トウシュ・トーマツ大連)