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　大連ラジオテレビ局の王衛局長ら放送局関係者ら7人がこのほど、日本を訪れ、友好局である岡山県の「テレビせとうち」(TSC)との間で事業協力協定を結び、人材交流や共同企画番組の制作を進めることになった。
　両テレビ局は一昨年10月、友好交流協定に調印して友好局となった。今回の事業協力協定はさらに踏み込んだ内容で、大連テレビの高昴アナウンサーとテレビせとうちの金子陽子アナウンサーを5月から相互交換して番組制作に携わる。
　高アナウンサーは1か月間、金子アナウンサーは1年間にわたって派遣され、金子アナウンサーは大連テレビの日本語番組「桜の風」を担当し、企画、取材も行うことになっている。
　両テレビ局は、将来的にはテレビショッピングやインターネットを活用した共同事業も展開することにしている。