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福笑いや踊りでお正月を体験 交流深めた新春日本文化展

　中国の人たちに日本文化を紹介する「新春日本文化展」が1月7日、沙河口区中長街の中日友好大連人材育成センターで開かれ、会場は中日の学生や企業、各種団体の関係者らでにぎわった。
　同展は大連留学生社団(D.I.S.A.)と在瀋陽日本総領事館大連事務所の共催で毎年正月に開かれ、今年で6回目。初めにD.I.S.A.の小野瀬豊代表と在瀋陽日本総領事館大連事務所の高比良飛鳥副領事、大連中日文化交流協会の王輝副秘書長が「日本文化を通して相互理解を」とあいさつした。
　会場では、おはぎ作りや俳句教室、折り紙体験など7つの日本文化体験ブースが設置され、浴衣姿の女性スタッフが進行役を務めるなど雰囲気を盛り上げた。また、ステージでは中日歌曲のカラオケ披露や日本舞踊などのプログラムも同時に行われ、熱演に盛んな拍手が上がっていた。
　小野瀬代表は「今年は日中国交正常化40周年を迎えることもあり、留学生社団としても相互の文化交流に貢献していきます」と抱負を語った。