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「Belle Belle」に養護施設の子ども招待 銀平も賛同して日本料理を振る舞う

　ボランティア活動を続けている「ビューティーサロン Belle Belle」(中山区南平巷)のオーナー今村真美さんは昨年12月18日、児童養護施設「大連日新社会福利院」(甘井子区東北路)の9人の子どもたちを同サロンへ招き、心温まるクリスマスの1日を過ごしてもらった。
　今村さんは普段から同院への慰問を続けており、親がいないなどさまざまな困難を抱えた子どもたちに服や靴、食べ物を贈っている。毎年のクリスマスシーズンには同サロンへ子どもたちを招き、クリスマスムードを味わってもらっている。
　この日はサロンの玄関や階段、カフェテラスに並べられた約200個のキャンドルに、今村さんと子どもたちが一緒に火をともし、神聖なクリスマスムードに包まれた。この後は今村さんから子どもたちに雪だるまとクリスマスツリーが美しく輝く玩具がプレゼントされた。
　続いて子どもたちは、近くの日本料理店「銀平」(中山区七七街、同店は昨年12月に閉店)に招かれ、刺身やおでんなど普段は食べることのない日本の料理を心行くまで満喫した。今村さんと親交の深い同店会長の湯川清也さんが、今村さんに賛同して振る舞ったもので、湯川さんは嬉しそうな子どもたちの姿を見て目を細めていた。