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魅了した国際音楽倶楽部の定期演奏会

アンコールで指揮する鷲見尚保氏
 大連国際音楽倶楽部の第17回目定期演奏会が11月6日、中山区秀月街の大連第四十四中学音楽ホールで開かれ、約300人の来場者が管弦楽オーケストラの奏でるクラシックの音色に聴き入った。
 音楽で日中交流の輪を広げて行こうと1995年から活動を続ける同倶楽部は、毎年11月に定期演奏会を開催。この日は日本から40人の応援演奏家が駆けつけ80人規模での演奏となった。
 中国人指揮者の関慶武氏、日本から来連した鷲見尚保氏が指揮棒を振り、中国ヤオ族の伝統音楽をモチーフにした「瑶族舞曲」や「弦楽セレナーデ(チャイコフスキー)」「交響曲第1番ハ短調(ブラームス)」などの名曲を披露。アンコールでは「威風堂々」「ラデツキー行進曲」が演奏され、来場者と一体となり盛り上がった。
同倶楽部では定期演奏会後も来年の日中国交正常化40周年記念演奏会に向けて準備をしていくことになっている。

この投稿は 2011年12月15日 木曜日 12:31 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2011-12-15
更新日: 2012-04-10
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