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亜細亜大の今期「夢カレ」修了 謝恩会で関係者約80人が交流

アジア夢カレッジに参加した両大の学生と教員ら

アジア夢カレッジに参加した両大の学生と教員ら


 亜細亜大学(亜大、東京都武蔵野市)の留学プログラム「アジア夢カレッジ」の謝恩会と修了式が1月10日、中山区人民路のニューワールド大連ホテルで開かれ、同大や留学先の大連外国語大学(大外、旅順口区)の学生や教員、協力企業の関係者ら約80人が参加した。
 同プログラムは、亜大の学生が大外の学生とルームメイトとなり、中国語の授業だけではなく、日系企業の総経理らが講師を担当するリレー講義やインターンシップからなり、語学だけではないキャリア教育に特色がある。昨年9月からスタートした今期の第10期のプログラムには、14人の学生が取り組んだ。
 この日はまず、在瀋陽日本国総領事館大連事務所の大聖寺利幸副所長と大外の劉宏副学長が祝辞を述べた後、亜大の池島政広学長が「アジア夢カレッジが、人材育成のモデルとして定着してきた」と関係者への感謝を伝えた。続いて亜大の容應萸副学長の音頭で乾杯、懇親会に入った。
 席上、14人の学生へ修了証が授与されたほか、HSK成績優秀賞に谷口伊吹さんと増山杏奈さん、優秀寝室賞に柴田鴻子さんと増山杏奈さん、唐曼さん、劉暁冬さん、バレーボール大会貢献賞に谷口伊吹さんと早津櫻さんが選ばれ、表彰を受けた。
 続く学生あいさつでは、亜大の並木美彩子さんが中国語で「中国への印象も含めて、考え方が変化した」とスピーチし、それを外大の張燕さんが日本語で通訳。また、外大の唐曼さんが「夢カレッジに参加した28人は一生の友人に」と日本語でスピーチし、亜大の谷口伊吹さんが中国語で通訳した。
 最後は、同プログラムの西澤正樹運営委員長が「これまでに、大外と亜大の学生146組の信頼関係が育った。200組、500組と続けたい」とあいさつ。参加者らはこの後、記念撮影をするなど、和やかな雰囲気の中で、交流を楽しんでいた。

  1月10日,亚细亚大学留学节目“亚洲大学梦”在中山区新世界酒店举行了谢师会和毕业仪式,共有约80位亚大及留学地大连外国语大学的学生,教职人员和合作企业的相关人士参加,并合影留念,气氛和谐。

この投稿は 2015年2月5日 木曜日 1:55 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2015-02-05
更新日: 2015-02-05
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