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　コンサルタント会社「大連金之石咨詢有限公司」（中山区中山路、希望大厦903室）は、定期開催してきたセミナー「日系管理者研修会」を2015年から「大連商務研究会」に改称して、幅広い日系企業の支援、相談業務の充実を図ることにした。
　金之石咨詢は2010年から2014年まで、年に10回ほどの日系管理者研修会を開催し、日系企業の幹部らに人事、労務管理やビザ、経営管理などについて、解決への道をアドバイスしてきた。
　しかし、最近では日系企業を取り巻く環境が複雑化し、多面的な問題が発生している。こうした問題に対して、さらに実用的な支援業務を展開し、米国や台湾、香港などの商会団体とも交流を深めようと、大連商務研究会を発足させることにした。
　研究会は交流会を兼ねて、奇数月の第三水曜日午前10時から午後1時まで開催。セミナーでは、政府機関や弁護士、会計士、市場分析、貿易、通関などのエキスパートを講師として、タイムリーな問題を取り上げ、午前11時半からは交流会で親交を深め合う。
　第1回の研究会は、1月21日午前10時から、大連民航大厦4階会議室で開く。テーマは2つで、「2014年人事・商務政策などのまとめと最新情報」は金之石咨詢の張占良総経理、「中国への出向者の個人所得税の概要」については住化商務服務（大連）有限公司の楯兼次総経理がそれぞれ解説する。
　言語は日本語で、定員50人、参加費は1人100元。申し込み、問い合わせは金之石咨詢（電3963−1230、139−9866−7166、E-mail：kaneisi@vip.163.com）へ。

　　1月21日上午10点，改名为“大连商务研究会”的首次会议在大连民航4楼的会议室举办。金之石咨询公司的张占良总经理和住化商务公司的楯兼次总经理分别进行讲演。