Whenever誌面コンテンツ

東京都と東北が観光セミナー 大連の旅行関係者38人が参加

抽選会で賞品を手渡す宮城県大連事務所の斗ヶ沢慶一所長

抽選会で賞品を手渡す宮城県大連事務所の斗ヶ沢慶一所長


 東京都と東北地方への観光客増加を目指した「東京・東北観光セミナー・商談会」が10月30日、中山区人民路の大連フラマホテルで開かれ、大連の旅行社26社から38人が参加した。
 同セミナーは、国土交通省東北運輸局、宮城県、福島県、岩手県、東京都、公益社団法人宮城県観光連盟の主催、七十七銀行の後援で、日本からも「株式会社はとバス」(東京)、「ホテル松島大観荘」(宮城県)、「くぬぎだいらホテル」(福島県)など11社、5団体がブースを設けた。
 セミナーではまず、宮城県経済商工観光部観光産業振興担当の三浦均課長が「海外から日本へ訪れる観光客は1000万人を突破したが、東北地方は思うように人数が伸びていない。このような時にこそ、関係者が一丸となり、東北の魅力を伝えたい」とセミナー開催の趣旨を説明し、大連市旅游局の王立武副局長が、東北大学(仙台市)での留学経験もある作家の魯迅を例に挙げ「相互理解に、観光交流が果たす役割は大きい」とあいさつした。続いて、在瀋陽日本国総領事館在大連領事事務所の本部浩司領事が「国民同士の交流は、どんな時でも大切」と述べ、3年の有効期間で日本へ何度でも入国できる「東北3県観光マルチビザ」を紹介した。
 その後は、司会者から有名観光地やモデルルートの紹介があり、商談では大連の旅行社が各ブースを回り、活発なやり取りが交わされた。最後は抽選会があり、宮城県や福島県などから、賞品が当選者へ渡された。

  10月30日,针对东京和日本东北地区的观光客增加的“东京•东北观光研讨•商谈会”在大连富丽华酒店召开,其中有大连的26家旅行社和其38名工作人员参加。

この投稿は 2014年12月9日 火曜日 5:46 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

コメントをどうぞ

掲載日: 2014-12-09
更新日: 2014-12-14
クチコミ数: 0
カテゴリ
エリア