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富山県が「日中経済・物流セミナー」 10月21日にフラマで、参加者募集中

伏木富山港

伏木富山港

 富山県は、同県と遼寧省の友好提携30周年と、同県大連事務所(西崗区中山路、森茂ビル)の設立10周年を記念し、10月21日に大連フラマホテル(中山区人民路)で、日中間の経済に関する「日中経済・物流セミナー in 大連 ~日本の真ん中にある富山県が果たす役割~」を開く。
 同県と同省は、1984年5月9日に友好県省として提携を開始し、各種友好訪問団や職員、留学生の相互派遣、環境やスポーツ、文化、学校などの分野で、広範囲な交流を続けてきた。
 今回のセミナーでは、荷主企業奨励金なども充実している「伏木富山港」のポートセールス訪問団も参加し、公益財団法人富山県新世紀産業機構環日本海経済交流センターの藤野文晤センター長が「日中間の経済関係について」をテーマに基調講演、また富山県商工労働部の小城慎治次長が「日本海側の『総合的拠点港』伏木富山港の現状について」説明する。質疑応答の時間も設けられる予定。藤野センター長は、伊藤忠商事株式会社の中国総代表や常務取締役として、長年の中国ビジネス経験を持ち、藤野中国研究所代表や日本国際貿易促進協会顧問、日中友好協会参与、日中経済協会評議員、大連経済技術開発区特別経済顧問なども務めている。
 さらに、2015年4月23日から25日まで、富山県産業展示館(富山市)と富山市体育文化センター(同)で開かれる「富山県ものづくり総合見本市2015」についても、解説される。また、セミナー後に開かれる懇親会は、同県の石井隆一知事(「隆」の字は、「生」の上に「一」が入った字体)も参加。
 セミナーの時間は、午後3時から同4時25分までで、懇親会は同4時半から同5時半まで。同県では、中国へ進出している日系荷主企業や中国現地の荷主企業、船会社や物流事業者の参加を呼びかけており、申し込みは、会社名、氏名を明記し、同県大連事務所(E-mail:office03@toyama.com.cn)へ。

この投稿は 2014年10月7日 火曜日 5:41 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-10-07
更新日: 2014-10-07
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