Whenever誌面コンテンツ

横浜の画家伊藤久美さんが個展 多数の大連市民が「わらべ」を観賞

会場で画材を前にする伊藤久美さん

 日本画の顔彩とアクリル絵具で「わらべ絵」を描き続けている画家の伊藤久美さん(横浜市在住)が8月1日から7日まで、中山区天津街の大連国泰文化広場で大連初の個展を開き、中国人を中心に多くの大連市民が来場した。
 伊藤さんは1942年に福島県会津若松市に生まれ、女子美術短期大学で絵画を学び、卒業後はグラフィックデザインや着物の図案デザインで活動した。1970年から人物画を描き始め、1993年から「わらべ絵」の個展活動を開始。個展は約180回を数え、日本国内だけではなく、ニューヨークやロンドン、ブッダガヤ、ミラノ、パリ、ホーチミン、バンコクなど、世界各地で好評を得ている。
 大連での個展は「民間同士の交流を大切にし、友好のため」と開催し、約50点の作品を展示。さらに、「描く楽しみを共有したい」との思いから、会場では伊藤さんが実際に絵を描き、来場者と交流した。
 伊藤さんは「今回やっと、パートナーの生まれ故郷である大連で、念願の個展を開催できました。好意的に歓迎していただき、嬉しく思います」と振り返った。伊藤さんの作品は、サイト(http://www.kumi-ito.com)でも観賞できる。

  8月1日到7日,画家伊藤久美在中山区天津街的国泰文化广场开办了在大连的首次个展。众多市民前来捧场,伊藤也现场作画,并与参观者进行交流。

この投稿は 2014年9月11日 木曜日 1:39 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

コメントをどうぞ

掲載日: 2014-09-11
更新日: 2014-09-11
クチコミ数: 0
カテゴリ
エリア