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茶道裏千家が4回目の七夕茶会 約90人が「和敬清寂」を体験

茶道文化を体験した参加者

 茶道文化の習得や交流を目的に活動している「茶道裏千家淡交会大連同好会」は7月4日と5日、西崗区五四路、億達新世界の同会事務所で「七夕茶会」を開き、茶道文化に関心のある大連市民ら約90人が参加した。
 2日間で計6席が設けられ、1席目には在瀋陽日本国総領事館大連事務所所長の平川智雄さんや大連中日文化交流協会副部長の董麗萍さん、佐賀県瀋陽代表処首席代表の北島忠栄さんらも出席した。
 4年目の開催となる今年の茶席では、星野製茶園(福岡県八女市)の抹茶「星の露」と、菓舗ふくおか(徳島県鳴門市)の和菓子「水牡丹」が参加者に振る舞われ、同会会員が茶道の所作をていねいに説明した。また、主人と客人の心得、茶室や茶器に関する心得を述べた「和敬清寂」の境地も、解説された。
 同会の「七夕茶会」はチャリティーとして始められ、参加費は茶道裏千家が設立した東日本大震災の復興支援基金を通し、全額が被災地に寄付されている。
 同会は、10月に瀋陽で開かれる「ジャパンフェア」でも茶道を披露する予定で、入会などの問い合わせは事務局(E-mail:urasenke_dalian@yahoo.co.jp)へ。

【中文】
7月4、5日,共约90人出席了茶道里千家洽谈会大连同仁会“七夕茶会”。 沈阳日本总领事馆大连事务所所长平川智雄、大连中日文化交流协会副部长董丽萍、佐贺县沈阳代表处首席代表北岛忠荣也出席了。

この投稿は 2014年8月19日 火曜日 11:19 AM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-08-19
更新日: 2014-08-19
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