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ココカラファインが大連に1号店 事業説明会で出店計画などを発表

出店計画などを熱心に聞く納品希望会社などの関係者
会社概要を説明する大櫛政三郎総経理
第1号店のイメージ図
 日本国内でドラッグストアチェーンを展開する「ココカラファイン」(本社・横浜市)など日中4社が、大連に遼寧康心美商業連鎖有限公司(康心美)を設立してドラッグストアをオープンさせることになり、4月11日に中山区長江路のホテル・ニッコー大連で事業概要説明会を開き、商品納入を希望する企業関係者ら約100人が参加した。
 ココカラファインは日本国内で売上高第3位の大手ドラッグストアチェーン会社。2011年には上海に現地法人を設立、上海に2店、青島に1店を出店させるなど、すでに中国進出を果たしている。さらに北部でも日本スタイルのドラッグストアを展開するため、中国東北地方最大のドラッグストアチェーン会社の成大方圓医薬連鎖投資有限公司(同・瀋陽市)、伊藤忠商事(同・東京都)、アルフレッサホールディングス(同・同)と共同出資の「康心美」を設立した。
 説明会では、「康心美」の大櫛政三郎総経理が、設立経過と出資4社の概要を紹介し、「人のココロとカラダの健康を追求」するとの企業理念や「安心、安全、本物志向」などのコンセプトを発表。さらに、5月中に大連市の中心部に第1号店をオープンさせるのをはじめ、相次いで市内6か所に出店させ、5年後には展開エリアの東北3省と山東省、河北省、内モンゴル自治区で、50店舗を目指す出店計画を明らかにした。
 続いて上海の佐藤智子総経理が、上海メトロ5番街店のターゲット客層や店舗と商品の構成などを挙げて、「康心美」の商品揃えを提案した。続いて「康心美」スタッフが紹介され、閉会した。

この投稿は 2014年5月8日 木曜日 5:03 PM に Whenever誌面コンテンツ, ニュース カテゴリーに公開されました。

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掲載日: 2014-05-08
更新日: 2014-05-08
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